栽培から出荷までの1年間

まずは種から
お米の種となる『種もみ』は中身のたっぷり詰まった重い粒を選びます。丈夫に成長する強い種だといわれています。
種を消毒したあと、水槽に種もみ袋を入れ、約2週間かけて水分を吸収させ発芽させます。温度管理が大切です。
苗を育てる
苗はそのあとビニールハウスなどで育てます。ここでも温度管理が大切です。水分を調整したりして、田んぼに植えるまで大事にここでお世話をします。
田んぼに水入れ
田に水を入れ、土が柔らかくなるまで機械で混ぜ、土の表面が平らになるまでならしていきます。これを『代かき』といいます。
さあ!田植えだ
やっと苗を田んぼに植えられます。田植え機を使って植えていきますが、米の収穫量に影響が出てしまう為、むらなくまっすぐ植えていきます。これがなかなか難しい。
稲を育てる
早朝には必ず稲たちの様子を見に行きます。田んぼの水が少ない時は水を足し、多い時は水を抜いたり、すべての田んぼの水の調整を昼夜問わずおこないます。稲たちはまさに生き物なのです。
中干し
梅雨が終わった暑い夏、稲がある程度育ったら田んぼの水を抜いて土を乾かし、土に酸素を補給させます。根の活力を高め、稲の生育を促します。
田んぼに溝を掘る
稲の根が土の中で養分や水分を吸収できるよう、稲と稲の間に溝を掘ります。また、これによって排水がスムーズにおこなえるようにもなります。
肥料をあたえる
稲たちの様子をみながら、必要な肥料をあたえます。窒素、リン酸、カリウムなどが米づくりに必要な成分です。
稲を守る
気温が上がると様々な病気が出たり、害虫が出始めます。稲がだめにならないよう、薬剤を入れたりといった対策がおこなわれます。
ついに収穫のとき!
手間暇かけて守り育てた稲たちが黄金色になり、穂が垂れるようになったら、稲刈りの時期です。コンバインと呼ばれる機械を使って刈り取っていきます。
乾燥させる
稲を刈り取ったら自社の乾燥機にかけます。急に乾燥させると米にひずみが生じてしまうので、ゆっくりと熱風をあてていきます。大きな乾燥機を2台毎日フル稼働です。
玄米にする
乾燥させたら、もみすり機で周囲の殻をとり、玄米に加工します。
検査
選別機に通し玄米を選別します。検査員がチェックをおこない1等、2等などのランクが付けられます。
鮮度・低温保存
お米が採れたての状態で保てるように専用の低温貯蔵庫(10℃~13℃)で保存しています。
精米
高性能の精米機によってごはんソムリエが精米します。
精米後、炊き上がりと触感を損なわないように小さな破砕米を専用の機械で除去しています。
よりクリーンに保つために使用後の清掃はもちろん、精米時に出る糠の排出場所を分けています

スタッフ紹介

鈴 木 健 吾

栽培管理責任者
マシンオペレーター

農作業は多種多様の機械を用います。

良い仕事をするには、機械のメンテナンスが必要です。私が気を付けていることは、ひとつひとつのメンテナンス項目を確実に点検することです。時間がかかるからと作業を短縮すると機械を操作した時にトラブルがあったり、ケガをしてしまうといったリスクが高まるので、細心の注意を払って作業にあたっています。皆さんに美味しいお米をお届けするために日々頑張っていきます。